
福岡県宗像市赤間。住宅街の一角にある昭和の邸宅が、茶室とバーカウンターを備えた文化拠点として生まれ変わりました。株式会社りとまるが運営する宿泊施設ブランド「THE 離泊(りとまる)」シリーズ第3弾、「THE 離泊 Residence 赤間 Fukuoka」が2026年4月23日にプレオープンしました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | THE 離泊 Residence 赤間 Fukuoka |
| プレオープン | 2026年4月23日(木) |
| 所在地 | 福岡県宗像市赤間 |
| 運営 | 株式会社りとまる |
| 代表 | 奥村洋行 |
| 本社所在地 | 長崎県壱岐市 |
| 特徴 | 福岡県初・茶室+バーカウンター付き(同社調べ) |
THE 離泊シリーズ3施設目とは
「THE 離泊 Residence 赤間 Fukuoka」は、株式会社りとまるが運営する宿泊施設ブランド「THE 離泊(りとまる)」シリーズの第3弾です。 同シリーズは、長崎県壱岐市の「風の御宿」、熊本県南阿蘇村の「水の御宿」に続く3施設目で、福岡県宗像市赤間に2026年4月23日にプレオープンしました。町家・古民家に泊まれる宿総覧に追加すべき選択肢のひとつです。
プレスリリースによると、福岡県で初の「古民家をジャパンディスタイルで再生した、茶室とバーカウンターを備えた宿泊施設」(同社調べ・2026年4月1日時点)と位置づけられています。
宿の中には、本格的な数寄屋造りの流れを汲む茶室と、夜を深く愉しむためのバーカウンターが設置されています。プレスリリースは、茶室を「住宅街の喧騒から切り離された結界のような空間」と表現し、お茶を点てる所作を通じて精神を整える時間を提供すると説明しています。
「ジャパンディ・スタイル」と古民家再生
「ジャパンディ(Japandi)」は、日本(Japanese)と北欧(Scandinavian)を組み合わせた造語で、両者のミニマリズムと自然素材を融合させた内装スタイルを指します。2020年前後から欧米のインテリア業界で広がり、近年は日本の宿泊・カフェ業界でも採用例が増えています。
古民家再生×ジャパンディは、「日本の伝統建築の構造を残しつつ、内装を現代の感覚で再構成する」アプローチです。築年数を重ねた建物の質感を活かしながら、宿泊客が違和感なく過ごせる空間設計を実現する手法として注目されています。真壁・大壁の選択や、書院造りの要素を部分的に残すかなど、設計時の判断ポイントは多岐にわたります。
宗像市赤間は、福岡市から電車で30分ほどの郊外住宅地。観光地化されていない普通の住宅街にこうした文化拠点が生まれることは、「町家文化」とは異なる「街の日常を味わう」滞在のあり方を提示しています。

都市部の茶室付き宿の意義
THE 離泊シリーズの「壱岐+阿蘇+宗像」というラインナップは、観光地ど真ん中ではなく、地域の日常に近い場所を選んでいる点が特徴的です。観光のための宿ではなく、地域の暮らしを体感する宿という位置づけです。
茶室を備える宿は、京都・奈良の高級旅館に多く見られますが、福岡の住宅街に作られた茶室付き宿は珍しい事例といえます。茶の湯文化を都市部で気軽に体験できる選択肢として、新しい滞在価値を提供しています。
アクセス・問い合わせ
詳細な料金・予約は株式会社りとまるの公式情報をご確認ください。福岡県宗像市赤間はJR赤間駅から徒歩圏内、福岡市内・北九州市内から電車でアクセスできます。
出典・参考リンク
- 株式会社りとまる プレスリリース(PR Times)(2026年4月23日)
- 福岡県宗像市公式情報
画像出典
- 出典: PR Times / 株式会社りとまる(2026年4月23日)
- 出典: PR Times / 株式会社りとまる(2026年4月23日)
公開日:2026年5月4日
最終更新日:2026年5月4日









