福島県喜多方市、蔵の町として知られるこの地に、築100年の蔵をリノベーションした1棟貸しの宿「MARUTOKO-まるとこ-」が登場しました。
古くから喜多方の人々の暮らしや商いに深く息づく「蔵」の一つを改装し甦らせた、歴史と趣のあるお宿です。
蔵とともに歩み栄えてきた喜多方の歴史。
喜多方市は、米や麦、大豆の育成に適した気候と良質な水に恵まれた地で、古くから醸造業が栄えました。明治13年の大火を経て、これらの蔵が家財を守る重要な役割を果たしたことから、建築がさらに進みました。今日では約4,000棟の蔵が残り、32棟が国の登録有形文化財として保護されています。
「MARUTOKO-まるとこ-」は、これら歴史的な蔵の一つを改装し、独特の魅力を持つ宿泊施設として生まれ変わらせました。
MARUTOKO-まるとこ-
住所:福島県喜多方市関柴町上高額北町407−1
アクセス:喜多方駅から車で約10分
営業時間:チェックインは15:00から、チェックアウトは翌日10:00まで。
休業日:不定休。詳細は公式サイトでご確認いただけます。
URL:MARUTOKO公式サイト
ゆったり過ごせる蔵1棟貸しの宿「MARUTOKO-まるとこ-」
MARUTOKOは1棟貸し切りの宿泊施設です。
プライバシーを重視し、友人や家族との特別な時間を過ごすのに理想的な環境が提供されています。1階には趣のある土間、ダイニングキッチン、モダンなお風呂、トイレが備えられており、2階には寝室と広々とした畳スペースがあります。
友人との集まりや、子連れの家族も気兼ねなくゆったりと過ごせます。
喜多方で人気のお食事処の味を、宿でゆっくりと。
夕食には「会津 田舎家」のケータリングが可能。「会津 田舎家」は、『食べログ居酒屋百名店2022』に選出された地元でも大人気のお食事処です。
MARUTOKOのためにオリジナルで考えてくださった地のもの旬のものを使った美味しい創作郷土料理と、お食事に合う飲み物が各種用意されています。小学生以下向けのお子様プレートや温かい汁物も。
また、喜多方の日本酒の飲み比べセットや奈良萬大吟醸など地酒準備。
季節やその日の仕入れによって内容が変わるため、訪れる度に新しい美味しさに出会えます。
七輪でふっくら熱々、焼きたてを頬張る、お煎餅焼き体験。
宿泊者は無料で山中煎餅本舗の昔ながらのお煎餅焼きを体験できます。熱々の焼きたてをその場で頬張ることができます。
焼くのは、生地によもぎと塩を練り込んだ「もち草せんべい」。七輪の炭火で仕上げることで、芯からふっくらと香ばしいお煎餅に。
「MARUTOKO-まるとこ-」では、喜多方のまち歩きの拠点としてはもちろんですが、会津エリアの観光拠点としても魅力的です。
鶴ヶ城など城下町を楽しめる会津若松まで車で約25分、手つかずの大自然が残る奥会津の入口「柳津」まで車で約30分、猪苗代湖まで車で約30分、スキーやスノーボード、ワカサギ釣りなどが楽しめる裏磐梯まで車で約25分。会津エリアの観光拠点としてとても喜多方は好立地です。