「美濃和紙あかりアート展」2022が岐阜県美濃市で開催―ロングランで見所満載に

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岐阜県美濃市うだつの上がる町並みが和紙のあかりアートに包まれる「美濃和紙あかりアート展」が、2022年10月9日より開始しました。今年は2部に分けて約2カ月のロングラン開催です。

目次

美濃和紙あかりアート展2022年(第29回)の特徴

美濃和紙あかりアート展

江戸時代からの情緒を残す町並みの中で美しく和紙のアート作品が灯る「美濃和紙あかりアート展」。

1994年、日本三大和紙産地の一つである岐阜県美濃市において、「美濃和紙」の再生と、重要伝統的建造物保存地域に指定される「うだつの町並み」の活性化・ブランド化を目的に初めて開催されました。

それから計28回、毎年100名を超える地域の実行委員・ボランティアの皆さまの力を借りながら運営を続け、歴史ある美濃市のイベントとして、地域内外の皆さまから愛されるイベントとなりました。

2022年も多くの方が安心して楽しめるように、昨年に引き続き本年も分散開催での実施です。約2カ月の期間を1部・2部に分け、異なる楽しみ方を提案。「歩行者天国」、「夜間営業拡大」などのイベントが予定されています。

美濃和紙あかりアート展 第一部:まちを楽しむ 10/9(火)~10/22(土)

美濃和紙あかりアート展

第一部のコンセプトは、「まちを楽しむ」。

今年度の様々な和紙アート作品を見てうだつのまち並みを回りながら、伝統的なまちでの滞在を楽むことができます。

約260点の作品

今年度は昨年の170点の作品を超える、約260点の作品が全国から集結。

本格的なアート性の高い作品から小中学生の色とりどりの作品が、全長1kmのまち並みの隅々まで配置されます。まち歩きを楽しみながら、お気に入りの作品を見つけ出してください。

美濃和紙あかりアート展エリア内店舗の夜間営業

計17の店舗が、美濃和紙あかりアート展に合わせて、夜間営業時間の拡大。

お得なプランやワークショップなどを予定しています。取り組みの内容はマップの通り。

「映える写真が撮れる」歩行者天国デー:10/22(土)

美濃和紙あかりアート展

10/22はうだつのまち並みの一部(泉町)を交通規制し、歩行者天国を実施。

車などを気にせずゆっくり作品を鑑賞することができ、車が入らない「映える」写真も撮りやすくなります。またこの第一部最終日には、美濃市に歴史的に伝わる寸劇の「美濃流し仁輪加(にわか)」も上演され、盛り上がりのある一日になる事が予想されます。

美濃和紙あかりアート展 第二部:伝統と自然を味わう 10/23(日)~11/30(水)

大矢田もみじ谷

第二部では、歴代の選りすぐりの入賞作品を鑑賞しながら、美しい紅葉の趣を感じられます。

歴代の入賞作品の鑑賞

第二部では、過去の作品、約150点の入賞作品が町並みに並びます。伝統のまちと趣のある作品を味わうことができます。

美濃市内の紅葉スポットを巡る

美濃市内には、以下の様な美しい紅葉スポットがあります。

大矢田もみじ谷は、ヤマモミジなど約3000本のモミジの木があり、神社本殿への登り口の石段から社殿東側一帯の谷川沿いの美しい自然林は国指定天然記念物です。11月中旬から12月上旬は赤や黄色に色づき、美しい紅葉を見ることができます。 

美濃和紙あかりアート展 2022の概要

美濃和紙あかりアート展

美濃和紙あかりアート展 に展示される、江戸時代からの情緒を残す町並みの中で美しく灯るあかりのオブジェたちは、美濃和紙の持つ柔らかさや美しさを感じることができ、美濃和紙の新たな可能性をも感じさせてくれる、そんな素晴らしいイベントです。

・名称:第29回 美濃和紙あかりアート展
・日程:第1部 10月9日(日)~22日(土) 第2部 10月23日(日)~11月30日(水)
・点灯時間:午後5時~午後9時(第1部、第2部共通)
・住所:岐阜県美濃市加治屋町
・サイト:https://www.akariart.jp/
・WEB展示:9月下旬~開催中(全応募作品)

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