飛騨高山に一日一組限定の”すみや 葉隠れ”が開業。建築家とインテリアデザイナーが手掛ける飛騨高山の一棟貸しブランド「すみや」より

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すみや 葉隠れ

飛騨高山に拠点を置く 建築家とインテリアデザイナーが立ち上げた一棟貸しブランド「すみや」に、3棟目のデザインヴィラ「すみや 葉隠れ(はがくれ)」がオープン。

江戸時代に造られた町家が軒を連ね、今もなお当時の面影が残る城下町「飛騨高山」。国の重要文化財に指定されている日下部家住宅 / 日下部民藝館や吉島家住宅、越中街道沿いの大新町に残る町家 宮地家住宅が一般公開されていますが、高山を満喫するための、素敵な拠点が1つ増えました。

目次

高山に建つ町屋の魅力を生かした”すみや 葉隠れ”

すみや 葉隠れ

昔の暮らしを思わせる低い天井に控え目な梁、幸いにも壊されることなく、当時のままの姿で静かに時を重ねていた、高山城に仕えた武士の扶持人の家と古地図にもある小さな町屋。

借景となる石積みの美しさと、中心市街地にありながら自然を感じさせるこの地に建つ魅力を生かし「すみや葉隠れ」は完成しました。

すみや 葉隠

日本三大美祭りの一つである秋の高山祭りが行われる高山市下一之町に位置し、高山城主の命により500年前に建てられた寺院の石垣に守られるようにひっそりと佇む「すみや 葉隠れ」。

高山祭の屋台を収める屋台蔵のようにデザインされた外観は、開業前から川沿いを散策する観光客の撮影スポットにもなっています。

すみや 葉隠れ(はがくれ)

住所:〒506-0843 岐阜県高山市下一之町165
宿泊人数:最大5名
館内設備:キッチン/ リビング / ダイニング / 和室 / 半露天風呂/シャワー室/テラス(内外2ヶ所)
公式サイト:https://www.sumiya-villa.com/town/hagakure/
SNS:instagram

町とのつながりを感じる距離感も”すみや 葉隠れ”の魅力

高山 町家

岐阜の主要観光スポットである古い町並みまで徒歩3分〜、日本三大朝市の一つである毎日「宮川朝市」までも徒歩3分という立地も「すみや 葉隠れ」の魅力の一つ。

チェックイン後は徒歩圏内に7蔵ある酒蔵を巡って地酒を試飲し、ご朝食のあとは朝市で飛騨ことばを聞きながら、お土産を探すのもおすすめです。

高山 町家

冬の木造建築と雪の美しいコントラストも魅力的。春と秋に開催される、1600 年代半ばに始まった歴史あるお祭り「高山祭」など、春夏秋冬それぞれの季節で高山の町を楽しむことができます。

町屋には珍しい内外2箇所のテラスと大きな半露天⾵呂

すみや 葉隠れ

すみや 葉隠れのとして居室の特徴はその和洋が混在したデザインはもちろんですが、町屋には珍しい内外2箇所のテラスと大きな半露天⾵呂があります。

滞在する上で、内と外との繋がりが重要であると考える「すみや」は、どの施設も共通して自然を取りこむことを意識。すみや葉隠れでは、500年の石積みを借景に、ゆったりとした時間を過ごせます。

江名子川 町家

露天風呂から続くのは、町屋でありながらも開放的なプライベートテラス。苔生した石積みを臨みながら、共に過ごす仲間とグラスを片手に語らうもよし。湯上がりにバスローブのまま、ソファでごろんとまどろむこともできます。

かつて高山城のお堀の役目をした江名子川に面するテラスは、春には満開の桜を臨むお花見の特等席に。せせらぎと行き交う町の人々の声を聴きながら、ライブラリーから選んだ本を片手にのんびりと過ごしてみるのも。

地産地消にこだわった朝食

すみや 葉隠れ

朝食は地元食材にこだわった握りたてのおむすびもすみや 葉隠れの魅力の一つ。

内容は7種類の中からお一人につき3種を選べるおむすびと、飛騨高山の老舗店の味噌を数種類ブレンドして使られたお味噌汁、飛騨の郷土料理を盛り合わせた『在郷盛り(ざいごもり)』。室内のお好きな場所でゆっくりと堪能できます。

すみや 葉隠れ

素朴ながらも、「今までで一番美味しい朝ごはんでした」と語るお客さまも。

どこか懐かしさを感じ、ほっとするおむすびです。

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