京都・姫路・大津・金沢・越後高田・新潟市・盛岡で150以上のイベントを予定。「町家の日 2024」が3/2〜3/10で開催！

今年も『町家の日 2024』（主催：町家の日普及実行委員会）が2024年3月8日（金）に開催されます。また、町家の日の前後土日を含んだ3月2日（土）〜3月10日（日）を町家WeeKとし、この期間中もイベントが目白押しです。昨年同様、多くの魅力的な町家に出会えるイベントです。

今回は新たに、新潟市、盛岡の２エリアが参加。京都・姫路・大津・金沢・越後高田・新潟市・盛岡で150以上の町家に関するイベントが催される予定です。

全国で開催される町家の日のイベント

全国に残る町家（町屋・長屋・商家など）の魅力を発信すべく、京都・姫路・大津・金沢・越後高田・新潟市・盛岡など、全国各地で150以上の町家に関するイベントが催されます。

<京都開催>　https://machiyanohi.jp/2024_kyoto/

京都では市内各地の町家所有者、店舗が開催するイベントをはじめ、30以上のイベントを予定。

普段は公開されていない指定有形文化財の町家の期間限定公開や、設計士が手がけた町家を見学できるオープンハウス、町家に特化したエリアのツアー、町家と切っても切れない内装や文化のワークショップ、地元の名産を集めたマルシェなど、各地で趣向を凝らしたイベントが開催されます。 毎日開催しているイベントもあるので、休日はもちろん、平日でも堪能いただけます。

<姫路開催>　https://machiyanohi.jp/2024_himeji/

姫路城の城下町として栄えたエリアをはじめ、野里・船場城西・飾磨・網干などで、明治・大正から昭和初めの風情ある町家に出会うことができます。

姫路では、町家、普段街で見かけるあの町家などの公開や、マルシェや展示会、街歩きイベントなど、約50のイベントを予定しています。

<大津開催>　https://machiyanohi.jp/2024_otsu/

旧東海道最大の宿場町として栄えた「大津百町」。

江戸から 明治 大正 昭和と 息づいてきた丁寧な暮らしの文化を今に伝える「大津町家」。町家の日WEEK（3/2～3/10）では、大津百町内の町家において様々な企画を開催します。

<金沢開催>　https://machiyanohi.jp/2024_kanazawa/

金沢では金澤町家に関わる人・コミュニティとの出会いから金澤町家の活用に関わる事となった背景を「町家×観光」「町家×教育」「町家×コロナ禍」の活用事例よりご紹介。

金澤町家の活用を促進するための課題についても考えるイベントや、語りと舞による「夜咄」などのイベントが予定されています

<越後高田開催>　https://machiyanohi.jp/2024_echigotakada/

江戸時代の初めから、城下町として整備が行われてきた高田。家々の庇を伸ばしてできた『雁木通り』は最盛期の総延長が17.9kmにも及びました。

雪深い新潟県上越市の雁木町家は、狭い間口と長い奥行（約10間から40間）という細長い独特な構造を持っています。市内各地の町家所有者、店舗が開催するイベントを予定。各地で趣向を凝らしたイベントが開催されます。

<新潟市開催>　https://machiyanohi.jp/2024_niigata/

今から400年以上前、信濃川左岸に生まれた港町「新潟市」。

近代に対岸の港町沼垂と合併し、さらに近隣も市域に加え、日本海側最大の都市となりました。旧新潟町地域をはじめ、市内の様々な場所に、度重なる大火の災禍をくぐり抜け、多くの歴史的建造物が残されています。新潟市を象徴する数々の歴史文化施設での雛人形の展示などのイベントを予定しています。

<盛岡開催>　https://machiyanohi.jp/2024_morioka/

江戸から明治時代にかけて、北上川舟運の起点、奥州街道、宮古等街道の城下玄関口として重要な場所だった岩手県盛岡市の鉈屋町。町人の職住一体の居住形式の盛岡町家は、「こみせ」が変化し内土間化した柱持ちの下屋をもち、道路と平行に屋根の棟を持つ「平入り（ひらいり）」のまち並みをつくります。

市内各地の町家所有者、店舗が開催するイベントを予定。各地で趣向を凝らしたイベントが開催されます。