京都チーズケーキ博物館｜約10種類のチーズケーキに遭遇。町家を改装したテイクアウト専門店。

京都チーズケーキ博物館は、京都の西陣に工房を構える「至極紫紺ノ果」が、古い町家を改装し、京都の二条で展開するチーズケーキ販売店。歴史のある京都ならではのレトロなカフェがたくさんありますが、こちらはテイクアウト専門店です。

京都チーズケーキ博物館では、チーズケーキの可能性を追い求めるをコンセプトに、あらゆるタイプのチーズケーキに出会うことができます。そんな京都チーズケーキ博物館に行ってみました。美味しいチーズケーキのレポートです。

京都チーズケーキ博物館のご紹介

京都チーズケーキ博物館は、二条駅から徒歩５分ほどのチーズケーキ専門店。二条の裏道にひっそりと構える、白いのれんのなびく小さな入口が目印です。町家を改装し、小さな箱庭を再現した店内で、チーズケーキを選ぶことができます。

市街地なので、周りに迷惑にならないように時間通りの来店が必須。駐車・駐輪スペースもないので、事前に近くに停めて来店しましょう。

WEBでの完全予約制となっている京都チーズケーキ博物館。事前に予約する必要があります（予約はこちらから）。受付１枠の最大購入数は４つで、それ以上の購入を希望する場合は、「４つ以上８つまでなら２枠」「９つ以上１２個までなら３枠」というように、個数に応じて枠をおさえてください。

旬のチーズを使った、京都チーズケーキ博物館の商品ラインナップ

京都チーズケーキ博物館では、季節に合わせて約10種類のチーズケーキを用意。枯山水の日本庭園をイメージした展示台や、ガラスでつくられた障子にチーズケーキが並びます。

余計なものは使わず、研究しつくした製造方法で作りあげた、グルテンフリーのチーズケーキを提供しています。チーズの種類は季節やアレンジによっていろんな種類のものを使い分け。北海道のミルキーなチーズ、フランスの濃厚で強い味わいのチーズ、イタリアの爽やかなチーズをバランスよくブレンドしています。

トロリととろけるバスクチーズケーキをはじめ、まったり濃厚チーズテリーヌ、どっしり詰まったベイクドチーズケーキ、口の中で溶けていくスフレチーズケーキなどのケーキタイプに、味はプレーンからアレンジを加えたものまで、京都チーズケーキ博物館ならではのラインナップがそろいます。

取材日に出会えたチーズケーキ。

取材日のチーズケーキは、プレーンテリーヌ、甘夏テリーヌ、しっとりスフレ、プレーンバスク、抹茶バスク、カカオバスク、スイートポテトニューヨークチーズケーキ、きな粉と酒粕のニューヨークチーズ、ケーキキャラメルベイクドチーズケーキの９種類。

京都チーズケーキ博物館では、お店に入る際にオーダーシートを渡されるので、そこにチェックするスタイル。どれもおいしいですが、やっぱり人気な商品があるようで、来店は種類が豊富な早い時間がおすすめです。

１枠で４つ購入できるので、どれにしようか長時間格闘。最終的にベーシックなチーズケーキを購入しました（どれもおいしかった…）

「しっとりスフレ」は、テリーヌやバスクに比べると、しっとりしつつも、ふんわりとした食感。まさに王道オブ王道。コーヒーによく合います。

どれもおいしかったけど、今回のNo.1でした。

「プレーン テリーヌ」は、京都チーズケーキ博物館で人気の１品。濃厚で、クリーミー。「プレーンバスク」と双璧をなす人気商品とのこと。

途中からワインと一緒にあわせていただいちゃいました。

「プレーン バスク」は、チーズが濃厚、かつ黒く焦げたような焼き目の香ばしさが最高です。しっかりしているので、食べている感、満足感のあるチーズケーキ。

こちらも京都チーズケーキ博物館では人気の商品。

４つ目が、「移動する竹村商店さんの、焼き芋を使った、スイートポテトニューヨークチーズケーキ」。京都チーズケーキ博物館と、移動する竹村商店のコラボ商品です。

移動する竹村商店は、京都で一番口コミされているやきいも屋さん。壺焼きの焼き芋は時間がかかる分、ゆっくり蒸し焼きにすることで、その分お芋がとっても美味しく食べれる焼き方になっているようで、焼き芋のおいしさがぎゅっと詰まったチーズケーキでした。

京都チーズケーキ博物館は“予約制”！！ご注意を。

2022年10月のオープンから、訪れる人が絶えない人気店「京都チーズケーキ博物館」。

2023年の１月時点では、WEBでの完全予約制となってるため、30分ごとに予約時間から、事前の予約は必須（予約はこちらから）。営業日２日前お昼12:00から予約可能です。

おいしいチーズケーキを食べるチャンスなので、京都チーズケーキ博物館に「行ったのに入れなかった」は勿体ない！ぜひ事前にチェックを。