【滋賀県の空き家バンク一覧】空き家バンクで町家・古民家を探す

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滋賀県 空き家バンク

移住してみたい。古民家や町家をリノベーションして自分なりの暮らしを楽しみたい。

そんな時には、空き家の売り手と借り手を仲介してくれるサービス「空き家バンク(空き家情報バンク)」がおすすめです。今回は滋賀県の空き家バンクをご紹介します。

目次

空き家バンクを探す前に、滋賀県の特徴をご紹介

滋賀県 空き家バンク
出典:文化遺産オンライン

滋賀県は19市町(13市6町)によって構成されています。なんといってもその特徴は、日本最大の湖である琵琶湖を有し、周囲を 1,000m級の山々に囲まれた、恵まれた自然環境。 山々から流れ出る大小の河川が扇状地や三 角州をつくりながら琵琶湖に注いでおり、琵琶湖水や地下水などの水資源も豊富です。

近江商人や、東京大阪をむすぶ街道を有していた滋賀県は、古くから文化・経済の先進地として栄え、歴史ある寺社や戦国時代をはじめとする英傑たちの足跡など、奥深い歴史文化があり、今もなお大切に守り伝えられています。

滋賀県には重伝建(重要伝統的建築物保存地区)、比叡山延暦寺の里坊群・門前町として栄えた大津市坂本をはじめ、彦根市河原町芹町地区、近江八幡市八幡といった近江商人の繁栄の様子を残すエリアなど4地域が登録されています。

滋賀県 移住

新幹線の米原駅は各所のハブになっているため、大阪・名古屋はもちろん、福井・金沢へも2時間かからずにアクセスが可能です。県内は琵琶湖沿って鉄道が走っており、東西を横断する場合は琵琶湖大橋を車を使って横断する必要があります。

滋賀県は、基本的に全域が内陸性気候ですが、南北に長いため、エリアによっては若干その様相が異なります。北部は日本海側気候、南部は太平洋側気候および瀬戸内海式気候となっています。日本海側気候と太平洋側気候の境目に山地がある訳では無いので、県の中央部を占める近江盆地の中で漸次的に気候が変化するのが大きな特徴です。中央に琵琶湖があるため、他の盆地と比較すると、夏の暑さと冬の寒さは幾分穏やかとされています。

滋賀県で空き家バンクを利用するにあたっても、上記の特徴を理解しておけば、気になる自治体を選びやすいのではないでしょうか。

空き家バンク利用上の注意

滋賀県 空き家バンク

生活環境が自分に合っているとは限らない

空き家を手放すからにはそれなりの理由があることが考えられます。例えば下記のようなパターンが考えられます。

  • 交通の便が良くない
  • 生活に必要な施設(スーパーや病院など)が近郊にない
  • 学校や役所などが近郊にない

上記のように施設に関連するものもあれば、その地域の特徴やコミュニティになじめるかどうかも重要です。物件の購入を決める前や入居前には、必ず現地で内部や周辺環境を確認しておきましょう。

空き家期間が長い古民家だと、物件に問題がある可能性も

空き家物件自体に問題がある可能性があります。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性と、建て替えや売却ができない物件です。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性

空き家になって人が生活しなくなると、どうしてもいたみやすくなってしまいます。

リノベーションによる修繕を前提に物件を探されている方も多いと思いますが、予想以上に修繕費がかかる可能性があることを考慮しておく必要があります。残置物の撤去が発生することも多いため、ここにも費用が発生します。

建て替えや売却ができない古民家も

建て替えができないパターンは、接道義務をみたいしていないなど再建築不可物件である物件。こちらは、再建築不可物件を魅力的な物件へ”リノベーション”する、接道義務を満たす土地にするなど、事前に理解しておくことで、「固定資産税や都市計画税が安い」「相続対策に有利」などのメリットを教示することが可能です。

売却ができない物件は僻地で買い手がいないパターン、事故物件などで買い手が見つからないパターンなどがあります。この辺りも把握しておくとよさそうです。

所有者と直接交渉する必要がある

空き家バンクが不動産会社を介して契約できる仕組みを作っていることもありますが、そうでないパターンが多く所有者と直接交渉する必要があります。

空き家バンクを運営しているのは自治体です。営利目的ではないため、契約や仲介に関与していません。所有者と直接交渉する必要があることを理解しておきましょう。心配であれば現地の不動産会社に間に入ってもらうことも可能です。

古民家をはじめとした物件を紹介。滋賀県の空き家バンク一覧

滋賀県 空き家バンク

古民家をはじめとした物件を紹介してくれる、滋賀県下の空き家バンクは以下の通りです。

都道府県市区町村空き家バンク(リンク付き)
滋賀県全域滋賀県空き家バンクのご案内
滋賀県大津市大津市空家バンク
滋賀県彦根市彦根市空き家バンク
滋賀県彦根市小江戸ひこね町屋情報バンク
滋賀県長浜市長浜市役所
滋賀県長浜市ナガハマキャピタル
滋賀県草津市草津市空き家情報バンク
滋賀県守山市守山市空き家情報バンク
滋賀県栗東市りっとう空き家バンク
滋賀県甲賀市甲賀市空き家バンク
滋賀県湖南市湖南市空き家サポートセンターあきやナクス
滋賀県高島市高島 / 高島で暮らそう
滋賀県東近江市東近江市空き家バンク
滋賀県米原市米原市空き家・空き地バンク
滋賀県日野町日野町ホームページ(空き家・空き地情報登録制度)
滋賀県愛荘町愛荘町空き家情報登録物件
滋賀県豊郷町豊郷町空き家バンク
滋賀県甲良町甲良町空き家バンク
滋賀県多賀町多賀町空き家・空き地情報バンク

無料譲渡の場合の古民家にかかる費用を知っておきましょう

無料で空き家を譲ってもらっても、取得するためにはさまざまな税金などの支払いが必要です。

空き家バンクで手に入れた古民家を自身の名義にするために必要な費用を確認して、資金計画を立てましょう。

購入した物件の所有権を公的に証明する「登記費用」

<空き家バンクで取得した古民家の登記にかかる費用>

・登録免許税:固定資産税評価額の2%
・司法書士代行費用:数万~5万円 / 1件
・印紙代:200円

「不動産登記」は義務化されていないため、対応しない方も。

しかし、物件の悪用や所有権の争いといったトラブルを防ぐために、古民家を無償で取得した場合でも、登記の手続きを行うことを強くおすすめします。

かかるのは下記の金額。

空き家バンクで取得した古民家にかかる税金

個人から個人への譲渡: この場合、贈与税が譲られる側に課せられる可能性があります。譲る側には所得税や住民税が課されることはありません。

個人から法人への譲渡: 譲られる側の法人には法人税が課せられる可能性があります。また、譲る側の個人には贈与税が発生する可能性があります。

法人から個人への譲渡: 個人が法人から不動産を無償で譲り受ける場合、個人には贈与税が課せられる可能性があります。法人側には法人税が発生することが一般的です。

法人から法人への譲渡: 法人間での譲渡では、受贈側の法人に対して法人税が課せられることがあります。譲渡側の法人には、場合によっては特定の税金が発生することがあります。

不動産の無償譲渡では、譲る側と譲られる側にそれぞれ課せられる税金が異なります。

これらの税金は、譲渡が個人間で行われる場合と法人間で行われる場合によっても異なるので、具体的には上記の4つのパターンに分けて確認しましょう。

これらの税金の詳細や手続きについては、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

正確な情報を得て、適切に対応することで、不要な税負担を避けることができます。

滋賀県以外の、近畿の空き家バンクについてもまとめました!

滋賀県近くの他のエリアで、古民家をはじめとした物件を紹介してくれる空き家バンクについてもまとめてみました。

こちらも参考にしてみてください。

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