東京の空き家バンク一覧|空き家バンクで町家・古民家を探す

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都市圏から離れて地方や田舎でで過ごしたい、移住してみたい。そんな時には、空き家の売り手と借り手を仲介してくれるサービス「空き家バンク(空き家情報バンク)」がおすすめです。今回ご紹介するのは東京都の空き家バンクです。

都市圏から離れて地方や田舎でで過ごしたい、移住してみたい。古民家や町家をリノベーションして自分なりの暮らしを楽しみたい。

目次

空き家バンクを探す前に、東京都の特徴をご紹介

空き家バンク 東京都
出典:GO TOKYO

東京都は日本の首都なので詳細の説明は不要そうですが。。。

東京都内自治体数は、23区、26市、5町、8村の合計62の区市町村。

東京は世界的にも珍しい、超現代的なものと伝統的なものが混在していする街です。新宿や渋谷池袋などネオンに照らされた超高層ビルもあれば、明治神宮・浅草神社などの寺院、市内には多くの博物館がありさまざまな展示が行われています。電車に1~2時間も乗れば、高尾山や奥多摩にアクセスができるので大自然を満喫することも可能です。

空き家バンクを利用するにあたっても、上記の特徴を理解しておけば、気になる自治体を選びやすいのではないでしょうか。

ましょう。心配であれば現地の不動産会社に間に入ってもらうことも可能です。

東京都の空き家バンク一覧

空き家バンク 東京都

特に東京都に言えることですが、東京都内で空き家バンクに参加している市町村が少ないため、物件に出会える可能性がどうしても下がってしまいます。

都道府県市町村空き家バンク(リンク付き
東京都豊島区豊島区居住支援バンク
東京都練馬区練馬区環境課まちづくり公社(空き家バンクのような役割)
東京都小金井市小金井市まちづくり推進課(空き家バンクのような役割)
東京都青梅市青梅市空家バンク
東京都檜原村空き家バンク
東京都奥多摩町奥多摩町空家バンク
東京都奥多摩町奥多摩町0円空家バンク
東京都大島町大島町空き家バンク
東京都新島村新島村空家バンク
東京都神津島村神津島村空き家バンク制度
東京都八丈町八丈島空き家バンク

東京都以外の、関東の空き家バンクについてもまとめました!

関東の他のエリアで、古民家をはじめとした物件を紹介してくれる空き家バンクについてもまとめてみました。こちらも参考にしてみてください。

埼玉県の空き家バンクまとめリンク
千葉県の空き家バンクまとめリンク
神奈川県の空き家バンクまとめリンク
茨城県の空き家バンクまとめリンク
群馬県の空き家バンクまとめリンク
栃木県の空き家バンクまとめリンク

空き家バンク利用上の注意

空き家バンク 東京

空き家バンクの利用にあたって意識しおきたいことをまとめてみました。

生活環境が自分に合っているとは限らない

空き家を手放すからにはそれなりの理由があることが考えられます。

例えば下記のようなパターンが考えられます。

  • 交通の便が良くない
  • 生活に必要な施設(スーパーや病院など)が近郊にない
  • 学校や役所などが近郊にない

上記のように施設に関連するものもあれば、その地域の特徴やコミュニティになじめるかどうかも重要です。物件の購入を決める前や入居前には、必ず現地で内部や周辺環境を確認しておきましょう。

空き家期間が長い古民家だと、物件に問題がある可能性も

空き家物件自体に問題がある可能性があります。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性と、建て替えや売却ができない物件です。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性

空き家になって人が生活しなくなると、どうしてもいたみやすくなってしまいます。

リノベーションによる修繕を前提に物件を探されている方も多いと思いますが、予想以上に修繕費がかかる可能性があることを考慮しておく必要があります。残置物の撤去が発生することも多いため、ここにも費用が発生します。

建て替えや売却ができない古民家も

建て替えができないパターンは、接道義務をみたいしていないなど再建築不可物件である物件。

こちらは、再建築不可物件を魅力的な物件へ”リノベーション”する、接道義務を満たす土地にするなど、事前に理解しておくことで、「固定資産税や都市計画税が安い」「相続対策に有利」などのメリットを教示することが可能です。

売却ができない物件は僻地で買い手がいないパターン、事故物件などで買い手が見つからないパターンなどがあります。この辺りも把握しておくとよさそうです。

所有者と直接交渉する必要があるものも

空き家バンクが不動産会社を介して契約できる仕組みを作っていることもありますが、

そうでないパターンが多く所有者と直接交渉する必要があります。

空き家バンクを運営しているのは自治体です。営利目的ではないため、契約や仲介に関与していません。所有者と直接交渉する必要があることを理解しておきましょう。心配であれば現地の不動産会社に間に入ってもらうことも可能です。

無料譲渡の場合の古民家にかかる費用を知っておきましょう

無料で空き家を譲ってもらっても、取得するためにはさまざまな税金などの支払いが必要です。

空き家バンクで手に入れた古民家を自身の名義にするために必要な費用を確認して、資金計画を立てましょう。

購入した物件の所有権を公的に証明する「登記費用」

<空き家バンクで取得した古民家の登記にかかる費用>

・登録免許税:固定資産税評価額の2%
・司法書士代行費用:数万~5万円 / 1件
・印紙代:200円

「不動産登記」は義務化されていないため、対応しない方も。

しかし、物件の悪用や所有権の争いといったトラブルを防ぐために、古民家を無償で取得した場合でも、登記の手続きを行うことを強くおすすめします。

かかるのは下記の金額。

空き家バンクで取得した古民家にかかる税金

個人から個人への譲渡: この場合、贈与税が譲られる側に課せられる可能性があります。譲る側には所得税や住民税が課されることはありません。

個人から法人への譲渡: 譲られる側の法人には法人税が課せられる可能性があります。また、譲る側の個人には贈与税が発生する可能性があります。

法人から個人への譲渡: 個人が法人から不動産を無償で譲り受ける場合、個人には贈与税が課せられる可能性があります。法人側には法人税が発生することが一般的です。

法人から法人への譲渡: 法人間での譲渡では、受贈側の法人に対して法人税が課せられることがあります。譲渡側の法人には、場合によっては特定の税金が発生することがあります。

不動産の無償譲渡では、譲る側と譲られる側にそれぞれ課せられる税金が異なります。

これらの税金は、譲渡が個人間で行われる場合と法人間で行われる場合によっても異なるので、具体的には上記の4つのパターンに分けて確認しましょう。

これらの税金の詳細や手続きについては、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

正確な情報を得て、適切に対応することで、不要な税負担を避けることができます。

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