島根県の空き家バンク一覧|空き家バンクで町家・古民家を探す

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島根県 空き家バンク

移住してみたい。古民家や町家をリノベーションして自分なりの暮らしを楽しみたい。

そんな時には、空き家の売り手と借り手を仲介してくれるサービス「空き家バンク(空き家情報バンク)」がおすすめです。今回は島根県の空き家バンクをご紹介します。

目次

空き家バンクを探す前に、島根県の特徴をご紹介

島根県移住
出典:島根県

21市町村(8市12町1村)で構成される島根県。島根県は、中国地方の北部にあり、県土は東西に細く伸び、東西の距離は約230kmに及びます。

島根半島の北方の海上には、島前・島後などから成る隠岐諸島。 海岸線の美しさと広大な山野は至るところ自然景観に富み、きれいな空気と青い海、そして緑に囲まれた美しい環境をつくっています。

縁結びの最強スポット「出雲大社」や世界遺産「石見銀山」が特に有名ですが、国宝「松江城」をはじめ国宝、世界遺産・日本遺産、ユネスコ無形文化財、国の重要文化財、国の重要文化景観や国の天然記念物が数多く認定または指定されています。

また、鉱山町の大田市大森銀山、港町・温泉町として栄えた大田市温泉津、武家町・商家町の津和野町津和野が重伝建(重要伝統的建築物保存地区)に指定されています。

島根県移住
出典:島根観光ナビ

島根県へのアクセスは、出雲縁結び空港、萩・石見空港、隠岐ジオパーク空港に加え、隣接する鳥取県の米子鬼太郎空港の利用も可能。県都松江からは出雲・米子の2空港へ車で片道約30分です。また、隠岐地域へは、松江市と境港市からフェリーと高速船もご利用いただけます。

年平均気温はおおむね12℃〜15℃で、暖候期(4月〜9月)には、地域的な差違はあまりありません。寒候期(10月〜3月)は、日本海からの気流がもたらす影響で、東部ほど厳しい気象条件になり、地域差が見られます。年間の降水量は1,600mm〜2,300mmで、平地より山間部が多くなる傾向があります。

島根県で空き家バンクを利用するにあたっても、上記の特徴を理解しておけば、気になる自治体を選びやすいのではないでしょうか。

島根県の空き家バンク一覧

空き家バンク 島根県

島根県下の空き家バンクは以下の通りです。

都道府県市区町村空き家バンク(リンク付き)
島根県全域くらしまねっと 市町村の空き家情報
島根県松江市松江市空き家バンク
島根県浜田市浜田市空き家バンク
島根県出雲市いずも空き家バンク
島根県益田市益田市空き家バンクナビ
島根県安来市島根県安来市・定住支援サイト「やすぎぐらし」
島根県江津市江津市空き家バンク
島根県雲南市雲南市定住サイト「ほっこり雲南」
島根県奥出雲町奥出雲町定住支援サイトDeep Town Okuizumo
島根県飯南町飯南町空き家バンク
島根県川本町川本町空き家バンク
島根県美郷町みさとくらし応援ネット
島根県邑南町おおなん住ま居るナビ
島根県津和野町津和野空家バンク
島根県吉賀町吉賀町空き家情報バンク
島根県西ノ島町空き家・空き地バンク
島根県隠岐の島町隠岐の島町空家・空地バンク登録物件情報

中国地方の空き家バンクについてもまとめました!

近隣エリアで、古民家をはじめとした物件を紹介してくれる空き家バンクについてもまとめてみました。

こちらも参考にしてみてください。

空き家バンク利用上の注意

移住

空き家バンクの利用にあたって意識しおきたいことをまとめてみました。

生活環境が自分に合っているとは限らない

空き家を手放すからにはそれなりの理由があることが考えられます。

例えば下記のようなパターンが考えられます。

  • 交通の便が良くない
  • 生活に必要な施設(スーパーや病院など)が近郊にない
  • 学校や役所などが近郊にない

上記のように施設に関連するものもあれば、その地域の特徴やコミュニティになじめるかどうかも重要です。物件の購入を決める前や入居前には、必ず現地で内部や周辺環境を確認しておきましょう。

空き家期間が長い古民家だと、物件に問題がある可能性も

空き家物件自体に問題がある可能性があります。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性と、建て替えや売却ができない物件です。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性

空き家になって人が生活しなくなると、どうしてもいたみやすくなってしまいます。

リノベーションによる修繕を前提に物件を探されている方も多いと思いますが、予想以上に修繕費がかかる可能性があることを考慮しておく必要があります。残置物の撤去が発生することも多いため、ここにも費用が発生します。

建て替えや売却ができない古民家も

建て替えができないパターンは、接道義務をみたいしていないなど再建築不可物件である物件。

こちらは、再建築不可物件を魅力的な物件へ”リノベーション”する、接道義務を満たす土地にするなど、事前に理解しておくことで、「固定資産税や都市計画税が安い」「相続対策に有利」などのメリットを教示することが可能です。

売却ができない物件は僻地で買い手がいないパターン、事故物件などで買い手が見つからないパターンなどがあります。この辺りも把握しておくとよさそうです。

所有者と直接交渉する必要があるものも

空き家バンクが不動産会社を介して契約できる仕組みを作っていることもありますが、

そうでないパターンが多く所有者と直接交渉する必要があります。

空き家バンクを運営しているのは自治体です。営利目的ではないため、契約や仲介に関与していません。所有者と直接交渉する必要があることを理解しておきましょう。心配であれば現地の不動産会社に間に入ってもらうことも可能です。

無料譲渡の場合の古民家にかかる費用を知っておきましょう

無料で空き家を譲ってもらっても、取得するためにはさまざまな税金などの支払いが必要です。

空き家バンクで手に入れた古民家を自身の名義にするために必要な費用を確認して、資金計画を立てましょう。

購入した物件の所有権を公的に証明する「登記費用」

<空き家バンクで取得した古民家の登記にかかる費用>

・登録免許税:固定資産税評価額の2%
・司法書士代行費用:数万~5万円 / 1件
・印紙代:200円

「不動産登記」は義務化されていないため、対応しない方も。

しかし、物件の悪用や所有権の争いといったトラブルを防ぐために、古民家を無償で取得した場合でも、登記の手続きを行うことを強くおすすめします。

かかるのは下記の金額。

空き家バンクで取得した古民家にかかる税金

個人から個人への譲渡: この場合、贈与税が譲られる側に課せられる可能性があります。譲る側には所得税や住民税が課されることはありません。

個人から法人への譲渡: 譲られる側の法人には法人税が課せられる可能性があります。また、譲る側の個人には贈与税が発生する可能性があります。

法人から個人への譲渡: 個人が法人から不動産を無償で譲り受ける場合、個人には贈与税が課せられる可能性があります。法人側には法人税が発生することが一般的です。

法人から法人への譲渡: 法人間での譲渡では、受贈側の法人に対して法人税が課せられることがあります。譲渡側の法人には、場合によっては特定の税金が発生することがあります。

不動産の無償譲渡では、譲る側と譲られる側にそれぞれ課せられる税金が異なります。

これらの税金は、譲渡が個人間で行われる場合と法人間で行われる場合によっても異なるので、具体的には上記の4つのパターンに分けて確認しましょう。

これらの税金の詳細や手続きについては、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

正確な情報を得て、適切に対応することで、不要な税負担を避けることができます。

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